定期集会

 

   日曜礼拝    日曜日 10時30分~

                                         第一主日 小野静雄代理宣教教師説教  聖餐式

             第二主日  大塚喜久蔵引退教師説教 

                                         第三主日 小野静雄代理宣教教師説教

             第四、五 小野静雄代理宣教教師説教

   日曜学校    日曜日 10時15分~(感染症対策もあり休会しています)

    

   

礼拝次第

前奏 オルガンによる前奏をもって礼拝を始めます。黙想をし、心静かに礼拝への備えをします。
招詞 礼拝への招きの言葉として、司会者が、詩編から朗読します。
讃詠 礼拝の招きへの感謝の応答として、全員で神をほめたたえる賛美をします。(☆)
開会祈祷 神をほめたたえ、主が臨在し、聖霊を通して礼拝を導いて下さるよう、司会者が祈りを捧げます。
主の祈り 主イエス・キリストが、弟子たちに教えられた祈りが主の祈りです。主の祈りを全員で声を合わせて祈ります。
使徒信条 聖書の教えに基づいて、教会が信じる信仰を要約した使徒信条を、全員で声を合わせて告白ます。
讃美歌 全員で讃美歌を歌い、神をほめたたえます。(☆)
聖書朗読 説教のテーマに関係した旧約聖書や新約聖書を朗読します。
牧会祈祷 説教者が正しく聖書の説き明かしをし、礼拝に集い説教を聞く全ての人が真理を悟ることができるよう、説教者が祈りを捧げます。
讃美歌 説教と関連した讃美歌を全員で歌い、神をほめたたえます。(
説教 神はどのような方なのか。どのような救いを与えておられるのか。今私たちをどのように導いておられるのか。 聞く人が、理解し、イエス・キリストに従って生きることができるよう、聖書の教えを明らかにします。 説教は、礼拝の中心であり、最も大切なものです。
祈祷 説教で語られた内容を信じ、イエス・キリストに従って生きることができるよう、説教者が神の導きを祈り求めます。
讃美歌 説教と関連した讃美歌を全員で歌い、神をほめたたえます。(☆)
 献金  神とキリストへの感謝と献身のしるしとして、ささげものをします。(強制ではありません)
感謝祈祷 神の導きに感謝し、献金が、ふさわしく用いられるよう、献金の奉仕者が祈りを捧げます。
十戒 十戒は、神がイスラエルの民をエジプトから導き出されたとき、御自分の民に、「心と精神を尽くし、また、力と思いを尽くして主なる神を愛すること、隣人を自分のように愛すること」を教え命じられたものです。全員で声を合わせて唱えます。
頌栄 全員で神の栄光をほめたたえる賛美をします。
祝祷 礼拝に出席した人が、一週間、励ましと導きを受けて歩むことができるよう、牧師が聖書にもとづいた派遣の言葉を述べ、神の祝福を求める祈りを捧げます。
後奏 オルガンの奏楽とともに黙想し、礼拝で受けた恵みを感謝します。
報告 翌週の礼拝の案内や、教会行事の案内等を行います。 教会活動への参加を通して、神の祝福に招き入れられるよう、すすめがなされます。

☆感染症対策のため、現在は短く賛美しています。

※ 主の祈り・使徒信条・十戒は、週報裏面に印刷しています。

※ 献金は、神への感謝と献身のしるしとして捧げます。強制ではありませんので、ご自由にしてください。

祈りのテーマ (詩編25編による)

①わたしの魂はあなたを仰ぎ、あなたにより頼みます。

②あなたの道をわたしに示し、あなたに従う道を教えて下さい。

③あなたはわたしを救われる神、絶えずあなたに望みを置きます。

 

    新型コロナウィルス禍の今、私たちはこう祈ります     2020年4月

                                                                                                                                    小野静雄

 

苦渋と欠乏の中で 貧しくさすらったときのことを 決して忘れず、

覚えているからこそ わたしの魂は沈み込んでいても 

再び心を励まし、なお待ち望む。        (旧約聖書『哀歌』3章19~21節)

 

 世界の人々をおびやかし、多くの生命を奪う災禍が猛威を振るっております。

 主よ、これらすべての災いと病は、あなたのどのようなみ心によるのでしょうか。

 主よ、私たちを教え、すべてをどこに導こうとされるかを示し、平和を与えてください。

 教会は、世界の悩みと嘆きを共に背負う神の民です。

   世界が禍害のもとで苦しむとき、教会もまた同じ痛みのもとで悩みを分かち合います。

   教会の歩みは、初めから今に至るまで、世界と共に悩み、世界のために執成す歴史でした。

 怖れている私たちを支え、「怖れずに生ける神を信頼せよ」と励ましてください。

   「死も、命も…現在のものも、未来のものも…他のどんな被造物も…主イエス・キリストに 

   よって示された神の愛から、わたしたちを引き離すことはできない」。(ローマ8章38、39節)

  

改革者ルターは、次のように教えたと伝えられております。

   災禍をいたずらに怖れることなく、臆病にふるまってはならない、と。しかしまた

   災禍をあなどらず、向こう見ずに危険を冒すこともしてはならない、と。

 『ハイデルベルク信仰問答』の次のような教えも、教会とキリスト者への確かな約束です。

   たとえ(神が)この涙の谷間へいかなる災いを下されたとしても、

 それらをわたしのために益として下さることを信じて疑わない。(問26)

 

それゆえにまた、私たちは次のように信じます。

   逆境においては忍耐強く、順境においては感謝し、将来については

   わたしたちの真実な神をかたく信じ…確信できるようになる。(問28)

 

 以上のような聖書と教会の教えから、現在のコロナウィルス禍に対処する道を学びます。

  どんな人でも(私たち自身も)、見えないウィルスの感染者になり得ることを。

   したがって私たちは、決して、感染し罹患した人々に心無い非難や中傷を向けません。

 同時に私たちは、救いの確信と導きにもかかわらず、自分では立つことのできない弱い者です。

   旅人であり寄留者である私たちは、やがて死ぬものであることを忘れず、

   イエス・キリストだけが地上の霊的たたかいに勝利されたことを信じて平安を得ます。

  

新型コロナウィルスの収束や終息はまだ予断をゆるしません。

   教会は、この感染病について注意深い対策を重ねることを怠らず、

   できるかぎり主の日の礼拝や諸集会が、平常に近い方法で守られるよう努めます。

 けれども他方、ウィルスへの懸念からしばらく礼拝を遠ざかる人々の決断をも、尊重します。

   礼拝出席を続ける人々とともに、感染拡大を避けるための最大限の努力を続け、

   礼拝出席を続けられない人々への霊的な配慮を、できるかぎり思慮深く届けます。

  

教会と世界のまことの主よ、病み疲れた世界と教会を憐れみ、

   不安と苦渋の中でまどう主の民を励まし、命の光の中を歩ませて下さい。アーメン。

 

2022年度の標語・聖句

標語   「備えして歩みましょう」

聖句   『腰に帯を締め、ともし火をともしていなさい。』ルカによる福音書12章35節